コープ東北サンネット事業連合の遠藤様より、
連絡がありました。職場や家の中は、想像を絶する状態だったそうです。
システムやその他もろもろ、かなりの被害だったようで、
地震の翌日より、被災者支援のため、会社をあげて、支援物資の準備、
復旧へ向けての準備に追われているそうです。
人間の最高の道徳
国家、国民のために、私利私欲を捨てて奉公する。
お金持ちにはなれなくても、最高の充実感を得られると思います。
「神戸の震災で家が焼けた方の話の一部です」
ひとつは、観光気分で来た自分探しボランティアの連中のこと。
彼らは、人から感謝されることを楽しみにやってきただけでした。
だから、汚れ仕事やしんどい仕事は何かと言い訳しながらやりませんでした。
彼らで集まって楽しそうに親睦を深め合っていました。
そんな彼らに「惨めな被災者」と扱われる屈辱。
何日か経ったとき、避難所のリーダーが耐えきれずに怒鳴り散らして
彼らを追い返してくれました。
彼らがいなくなっても、彼らに受けた屈辱は消えませんでした。
ひとつは、「家が焼けただけでしょ?」と私に言った大学教授のこと。
震災後しばらく経って、避難所を少しはあけても手が足りるかなと思ったころに、
大学に試験を受けられないと説明にいくために、京都まで出向いて教授を順番に廻りました。
ある教授はこういいました。
「ペンと本があれば勉強できるわけだし、もう電車も復旧しているから、
試験も受けに来れるはずでしょ?家が焼けたからと言って、ねぇ。。」
研究室でものを投げ散らかして軽く暴れたあと、彼に
「おまえの家が焼けてもペンと本があれば授業をするんだな?」と言って帰りました。
部屋を出たあと、暴れたのは、目の前の豚を殺したかったからではなく、
被災者以外が被災者のことを理解してくれるのではないかと期待した自分の愚かさに、
腹が立ったからだとわかりました。
以上です。
人間って、空腹などには耐えれても、屈辱には耐えられないのです。
2 件のコメント:
勉強になりました。
また、そんなめでたい奴等が同じ国にいるのが情けないです。
いしけんさん、おはようございます。そんなめでたい奴が、都知事に立候補です。
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