2009年12月30日水曜日

はじめまして・・・

こんにちは、たいきゅうです。青果業界に入って、8年になります。以前から噂には聞いていたのですが、昨日はじめて対面した野菜があります。それが三浦の白大根です。









5本ポリ袋入りです。













今時の大根は、ほとんどが青首大根で、白大根は見ての通り形からして全然違います。















インターネットで調べてみると、三浦大根はフロフキ大根やおでんにすると絶品だと書いてあったので、早速たこと一緒に圧力なべで焚いてみました。・・・これは~絶品、甘さも歯ごたえも言うことなしです。
















大根の消費は年々減っています。
















お正月のナマスもこの白大根で作ってみたいと思っています。

2009年12月20日日曜日

なんとなくヘルシー

こんにちは、たいきゅうです。最近、やっと寒さを感じる季節になってきました。
ことしは、11月の漬物シーズンの気温が高く、漬物が失敗に終わったと言う人も多いのではないでしょうか。
今日は、僕がなんとなくヘルシーな感じがしてよくやっている食べ方を紹介します。
















その食べ方というのが、大根おろしか玉ねぎのおろしに、ゆず胡椒を混ぜて、焼いたりした、お肉にかけて、ポン酢などでいただくと言うものです。結果的にカロリーは同じでも食べている最中は、ヘルシーな感じがします。
とんかつでも、大根おろしたっぷりかけて、ポン酢でいただくと、脂っぽくなくとんかつなのにサッパリした感じがします。BYたいきゅう。

2009年12月17日木曜日

生活工夫展

こんにちは、たいきゅうです。今日は12月11日に知内町公民館で開催された、JA新はこだて知内支店、婦人部主催の農村生活工夫展を紹介致します。








知内町の特産物を材料にした、お料理コンテストには130品以上が出展されました。中心となるのが ニラ、牡蠣、ほうれん草、牛乳製品その他漬物関係が多く出展されておりました。








婦人部部長の笠松さん、脇本町長が挨拶などのご挨拶の後、審査員さんの厳正な審査が行われておりました。








実に、真剣表情で審査員の方々も、頭をかしげるばかり、甲乙つけがたいと言った感じです。








お料理だけではなく、こんな物まで出品されておりました。








この出展作、ヤーコンのチップスです。意外と美味しい。












ジャガイモを使ったキュウリのお漬物です。












今年で31回目だそうで、歴史もさることながら、出展者の方々の、意気込みもかなりの物です。
過去に出展した作品は、出展できないという条件もあり、農家の奥様方も忙しい合間に料理の研修・・・頭が下がります。実は全出展作の写真を撮っていますので、機会があればご紹介いたします。
BY、たいきゅう。

2009年12月16日水曜日

男爵資料館

こんにちは、たいきゅうです。
道南の北斗市当別にある、男爵資料館をご存知ですが、今は当たり前に売っている男爵いもの生みの親、川田龍吉男爵の資料館です。渡島当別にはトラピスト修道院やこの男爵資料館などがあります。先日、知内町にお邪魔した帰りに、トラピスト修道院と駅裏にある男爵資料館に寄ってきました。

















明治39年函館ドックの社長として来た、川田龍吉男爵が、明治10年船の勉強のために留学していた、イギリスを思い起こし、当別の地がイギリスの田園風景に似ていたことから、その地でイモを栽培し、できたイモを川田男爵にちなんで、男爵イモと名付けたということです。

















12月月11日にお邪魔したのですが、本来、12月~2月は閉館時期で、たまたま、居た資料館の方が、500円の入園料もとらずに、どうぞを言って鍵を開けてくれました。感動・・・

もうひとつ感動したことがあります。館内は農家の納屋のようなたたずまいなのですが、館内はピカピカで、チリひとつありません、また、展示品がきちんと並べられていて、拝見していても非常に気持ちの良いものでした。ぜひ、機会があったら立ち寄ってみてください。レストランも隣接していて、古き良き昔の思いを堪能できる、素敵な空間です。

BY、たいきゅう。

2009年12月15日火曜日

朝ご飯

こんにちは、たいきゅうです。海峡の宿「然」最終回です。
今日は、朝ご飯のお話です。








津軽海峡に日が昇り、朝ご飯の時間です。フノリのお味噌汁、米は知内産ふっくりんこ。








イカ刺し、・・・・・以前は、朝入港したイカ釣り船が水揚げしたイカを、「イカ~~イカ~~」と言って売りに来ていました。最近でも、まだいるそうですが、僕が子供頃は、その朝イカを買って、しょうがをすって、朝ご飯をたべていました。








下の写真は、自家製の焼のりです。








その他にも、カレイ、自家製いくら醤油漬け、フノリの佃煮、夕食並みの朝食です。海・海・海の2日間でした。








BY、たいきゅう。

2009年12月13日日曜日

新鮮な魚の煮付

こんばんは、たいきゅうです。
今日は、前回に続き、海峡の宿「然」の紹介です。この下の写真はソイの煮付です。ご主人が釣ってきたばかりの物で、とても美味しい煮付でした。








普通、我々の感覚では、新鮮なお魚=お刺身、と思いがちですが、新鮮な素材に熱を加えて食べるのも、新鮮な素材であればある程、美味しいお料理になると言う事を、実感しました。





<サバの飯寿司>


アワビのお刺身です。アワビは磯臭さと歯ごたえが、たまらない・・・








この風景は、朝「然」の前から写した、小谷石の漁港です。








皆さんも、機会があったら是非、泊ってみてください。
BY、たいきゅう。

2009年12月12日土曜日

海峡の宿

こんにちは、たいきゅうです。仕事の関係で12月10日11日と道南方面へ、行っておりました。僕は、木古内町と言う町で育ったので、里帰りした感じです。
今日は10日に泊った民宿がとても素晴らしいので、紹介します。








「海峡の宿 然」上磯郡知内町小谷石にある民宿です。港の前にある民宿なので出るお料理は海鮮がメインです。また、ほとんどの食材は知内町でとれた物ばかり、お魚ばかりではなく、お米、野菜も知内町の物を使っているそうです。








上の写真は、ニラ、牡蠣に続く特産品マコガレイのお刺身です。甘さも歯ごたえもあり、とってもおいしいお刺身です。下のお刺身はかわはぎです。








この下の写真は、タコのまんまなどと言われる部分で、地元の漁師さんがよく食べているものです。タコの頭の中にある白子のような・・・何とも言えない食感の物ですが、僕は子供のころから、食べていたもので、懐かしくもあり、おいしくもあり、感動ものでした。








都会にも、それなりに、鮮度の良いものは流通していますが、この度「然」さんでいただいたものは、地元に行って初めて味わうことのできる味だと感じました。つづく
BYたいきゅう。

2009年12月2日水曜日

農家さんの手作り味噌

こんにちは、たいきゅうです。今回は三笠の農家さん数件で、毎年作っている味噌を紹介します。商業目的ではなく、1年~2年後に自分たちが食べる味噌を協力して作っています。








今年は11月28日~11月30日までの3日間で作りました。11月30日の最終工程にお邪魔し、お話を聞いてきました。








「3日間の工程」
<1日目>
大豆をよく洗い、水にひたしす。自分の畑で作った米を、水にひたして、蒸す。それに麹菌を混ぜ、35度で3日間発酵させる。
<2日目>
水に浸しておいた大豆を、煮る。4時間くらい煮る。親指と小指でつまんで、大豆が潰れるくらいまで煮る。煮汁はこして、最終工程で使用する。








最終工程です。
分量は、乾燥大豆8kに対し、麹8k、塩約4k、それに、大豆の煮汁を使用します。








<3日目>
大豆、麹、塩を大なべに入れて混ぜ、それをチョッパー(ひき肉を作る機械)にいれ混ぜて樽に入れていく、その時に、豆の煮汁を少しずつ入れていく。最後に上に少し塩を振って完成。乾燥豆8kで30k以上の味噌になります。








これを食べるのは、来年の土用を過ぎてからだそうです。
BYたいきゅう。

2009年11月25日水曜日

愛しの宗谷

たいきゅうです。こんにちは!
僕は、平成7年ころ宗谷管内の幌延町に住んでいました。前職の関係です。その時同僚に教わったのが、「いとう」つりでした。平成12年ころまでは、時々行っていたのですが、現在の職についてからは、全然行かなくなり、この度、22、23日の連休で、9年ぶりに行ってきました。








この2枚の写真の川、「サロベツ川」といい、豊富町を中心にサロベツ原野を流れている、天塩川の支流になります。この場所は豊富町から15分くらい日本海側に走った場所で、つりを覚えたころに、よく通って場所で、必死にいとうを狙っていました。23日の帰り道に、通ったので写真を撮ってきました。








この写真、愛しの猿払川です。「いとう」釣りで有名な川でオホーツク海側、浜頓別から稚内方面に20分くらい走った場所です。残念ながら、いとうは釣れなかったのですが、周りの人が釣っているところを見ました。幻の魚ではない・・・と改めて感じたたいきゅうでした。








いとうは、サケ目サケ科の魚で、唯一、春に産卵するサケ科の魚です。6月と10月前後がいとう釣りのシーズンです。

2009年11月20日金曜日

今年は美味しい

たいきゅうです、おはようございます。
昨日、ボジョレーヌーボーの解禁日でした。たいきゅうも、1本買いました。多分20年以上は買い続けていると思うのですが、今年は飲んでビックリ、美味しいのです。聞く話によると、50年ぶりの豊作で、良いブドウが採れたとの事、やはり、素材で決まる。








今年、11月4日にたくあんを漬けました。漬けたのは、僕のははです。今年は、大川さんに干した大根を100本ほど譲っていただき漬けたのですが、その時、ははが、田舎時代に漬けていた。大根の早漬けを、残った大根で漬けてくれたので、それを先日食べてみました。美味しいのです。








砂糖と塩だけの漬物なのですが、美味しいのです。結論から言うと、大根が美味しいのでしょう。と言う結果になりました。フランスも北海道も今年は良い農作物が育っています。価格は反比例・・・・・
BYたいきゅう。

2009年11月17日火曜日

ポットパイ

こんにちは、たいきゅうです。先日、冷凍のパイシートを紹介しましたが、そのパイ生地で簡単にできて、子供達の喜ぶ料理があります。それが、よくケンタッキーフライドチキンで売っている「ポットパイ」です。本格的な物は、いろいろあるのでしょうが、グラタン生地か、シチュー、スープなど中はお好きなものを入れ、冷凍パイ生地でふたをして、オーブントースターで焼くだけです。








温かさが、逃げないのと、パイ生地をシチューやスープにからめて食べるので、パンとシチューをいっしょに食べているような感じ・・・なのでしょうか、とても美味しいですよ。残ったグラタンやシチューなどがある時に、チャレンジすると手軽にできます。ポットパイ自体は、アメリカの料理らしいのですが、ロシア料理にも「ガルショーク」などと言うポットパイのようなお料理があります。








全然、話題は変わるのですが、今年、白菜などの越冬野菜が豊作で価格が安くなっております。白菜は、今が一番美味しい時期で、意外なものに入れても、とても美味しいです。カレーライス、やスパゲティーの具材、コマーシャルでやっていますが、シチューなどに入れても、甘みが非常にあり、とても美味しいです。野菜は名前で判断するのではなく、時期によっては違う野菜になると言う事もあるのです。BY、たいきゅう。

2009年11月15日日曜日

まだ早いのですが・・・

こんにちは、たいきゅうです。
金曜日の夜から、道南の木古内町と言う町に住んでいる妹と姪っ子が、札幌ドームで行われる、「嵐」のコンサートを見る為に札幌に来ていて今日帰るのですが、お昼ごはんを家で食べる事になり、その時に10月20日頃に漬けた、白瓜を出して食べてみました。








漬けて一か月たっていないのですが、以外と良い色に漬かっていて、味もまあまあです。2か月経過したころからが、食べ頃なので、楽しみです。みんなの感想も上々で、今年のお漬物は幸先がいい感じです。








今年はその他に、国産きゅうりの塩漬けを粕漬けにしているので、これも初挑戦なので、結果がとても楽しみです。BYたいきゅう。

2009年11月11日水曜日

冷凍パイ生地

最近、たいきゅう家の流行は、冷凍パイシートです。中にお好みのものを挟んで、卵を塗って焼くだけ、オーブントースターでも簡単に出来ます。アップルパイ、かぼちゃパイ、ミート系の材料を使ってもOKです。焼きたてを食べることが出来る・・・・・。画期的です。








どんなに有名なお菓子でも、焼き立てを食べることって、ほとんど無いのでは・・・・・
甘さの調整も、具の量も簡単にコントロールすることが出来ます。
白玉粉などもそうだと思うのですが、何か、このような食材に出会うと、それだけで幾つかのお料理のバリエーションが増えます。もともと、パイを家で作るなんて、無理とか難しいとか思い込んでいた人でも、冷凍のパイ生地などを知ると、以外に簡単に作ることが出来ます。
また、このようなアンテナを張っておくだけで、いろいろなものにめぐり合う機会が増えるのは、間違いないと思います。









寝る前に、今日は何回おいしいと感じたか振り返ってみるのも、(食)を考える事なのかも知れません。
BYたいきゅう。

2009年11月4日水曜日

ゆずこしょう

こんにちは、たいきゅうです。この品は先日宮崎へ行った際に、新富町のお取引先様に頂いた「ゆずこしょう」です。ゆずの皮、とうがらし、塩のみで作られたもので、主に調味料や薬味として使用されます。








画像は、宮崎県西都市産のゆずこしょうで、青いのが、青ゆず、青とうがらし、塩で作られた一般的なもの、赤いのは、黄ゆず、赤とうがらし、塩で作られたスパイシーゆずこしょうです。もともと、ゆずこしょう発祥は大分県ようですが、宮崎県でも盛んに使われています。宮崎では地鶏焼きに、おでんのからしのようにゆずこしょうがついてきます。それを、焼いたアツアツの鶏肉につけて食べるのですが、とても、美味しいですよ。一般的には、味噌汁に入れたり、鍋のポン酢などに入れたり、また、マヨネーズとあえて、何かにつけて食べたりします。








一夜漬けのキュウリなどに、ゆずこしょうを使ってもゆずの風味がきいて、なかなかの味になります。自分は食べた事がありませんが、アボガドをさいの目に切り、これをゆずこしょうマヨネーズであえて、ご飯の上にのせ、その上にきざみのり、で醤油を少しかけて、特製アボガド丼にすれば、痺れるほど美味しいそうです。BYたいきゅう。




2009年10月30日金曜日

リンゴの季節

こんにちは、たいきゅうです。今年もリンゴの季節がやってきました。今年は、台風被害も無く、順調な生育状況のようで、美味しいリンゴが食べられそうです。以前、デザートとして紹介したことのある、ホットケーキミックスを使用したおやつなのですが、昨日、久々に作っておりました。












今秋は、バージョンUPして、その上に子供たちがお好みで、生クリーム(市販のもの)を絞って食べておりました。気に入った食べ物でも、いつも食べていれば、飽きてくるのは当然のことで、少しずつ進化させていれば長く続きそうです。








林檎を薄く切り、バターで炒めて、きれいに並べ、ホットケーキミックスを流し込む、あとは蓋をして焼けるのを待てばOK牧場です。








市販のものを買えば、簡単なのでしょうが、子供も自分たちで作ったものは、少々、まずくても残さずたべます。材料も自分で選ぶので安心です。BYたいきゅう。

2009年10月24日土曜日

白瓜の粕漬

たいきゅうです、こんにちは。今年も白瓜の粕漬に挑戦してみました。5日前の火曜日夜から、作業を開始、たっぷりの水に塩漬白瓜を入れて、塩を抜きます。1日に4~5回水を交換し、48時間。








金曜日、土曜日の2日間は、塩抜きした瓜を干しました。








土曜日の夜に、最後の作業をしました。4kの酒粕に1kの三温糖、180ccの焼酎、焼酎は果実酒用の35度のホワイトリカーです。これをよく混ぜます。








下の画像のように、なります。








これを、下に敷き、瓜の内側に粕を塗り込み、きれいに並べていきます。








最後に上に粕をきれいにかぶせて、出来上がり。2か月後には食べる事ができます。重石をする必要もなく、ただ、空気が触れない状態でビニールをかぶせて待つだけです。我が家では外のベランダに出しっぱなしです。








BYたいきゅう。