2009年12月2日水曜日

農家さんの手作り味噌

こんにちは、たいきゅうです。今回は三笠の農家さん数件で、毎年作っている味噌を紹介します。商業目的ではなく、1年~2年後に自分たちが食べる味噌を協力して作っています。








今年は11月28日~11月30日までの3日間で作りました。11月30日の最終工程にお邪魔し、お話を聞いてきました。








「3日間の工程」
<1日目>
大豆をよく洗い、水にひたしす。自分の畑で作った米を、水にひたして、蒸す。それに麹菌を混ぜ、35度で3日間発酵させる。
<2日目>
水に浸しておいた大豆を、煮る。4時間くらい煮る。親指と小指でつまんで、大豆が潰れるくらいまで煮る。煮汁はこして、最終工程で使用する。








最終工程です。
分量は、乾燥大豆8kに対し、麹8k、塩約4k、それに、大豆の煮汁を使用します。








<3日目>
大豆、麹、塩を大なべに入れて混ぜ、それをチョッパー(ひき肉を作る機械)にいれ混ぜて樽に入れていく、その時に、豆の煮汁を少しずつ入れていく。最後に上に少し塩を振って完成。乾燥豆8kで30k以上の味噌になります。








これを食べるのは、来年の土用を過ぎてからだそうです。
BYたいきゅう。

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