2009年4月24日金曜日

食と農

こんにちは、たいきゅうです。みなさんは食農3級、とか、食農2級などと言う、検定試験を御存じでしょうか?私は前回2級を受験し見事不合格!!でした。食農は、食の検定協会が運営している、検定試験制度で目的は「資格試験を核に、食育を普及し、日本の食の生産現場の維持・発展にも寄与する」と言うことで、3級は、国民検定を目指した食育要素の強い基本級。2級・1級は日本の食料事情に精通したプロの育成に努める。と言う目的です。最初、試験を受ける前は、このような検定試験を受けて、役に立つのだろうか?などと考えましたが、勉強してみると、以外と役に立つと気づきました。




(小樽かま栄の工場です。)



食育と一言でいいますが、ただ、食べ方などを教えるだけでは、何の効果もないと感じています。この蒲鉾はどのように作られているのか?こんな疑問を抱き、それを工場で見る。また、食べるもののバランスを工夫すれば、高血圧にならないなど、何故高血圧にならないかを知り、それを習慣づけたり、食べ方に工夫を凝らして食べる。




(知内町生活工夫展にて)
小学校でのお料理体験教室


食育とは何なんでしょうか?上の写真は昨年12月に開催された、知内町の生活工夫展のイベントで農協婦人部の方たちが小学生に芋団子の作り方を伝授している姿です。下の写真は公民館で開かれる料理コンテスト準備をしている光景です。親から子、子から孫へ引き継いでいく地域の文化、これを伝えていけばそもそも食育だの何だのと、する必要はないのではぁ~と思うのはたいきゅうだけでしょうか?

2 件のコメント:

ノア さんのコメント...

どうして?どうして?と思うことを大切に大切にしたいと思いました。
子供も、自分もです。

たいきゅう さんのコメント...

遠藤様、先日聞いたセミナーの中で、子どもはそもそも、プラス思考しか無く、マイナス思考を植え付けるのは育てる親なのだ、と、言っておりました。お互い子育てがんばりましょう。