2009年3月12日木曜日

苺の食べ方

































こんばんは、たいきゅうです。今日はいちごの話を少しします。
僕の仕事は、青果物流通業です。小売業、業務関係様などに青果物を
納品しております。最近は、味などよりは外観を重視するため、少しの
スレや痛みがあるだけで、返品となり、戻ってくることがあります。
イチゴはそれの最たるもので、時間刻みで劣化していきます。
返品になった商品をたまに頂いてくるのですが、かなりの美味しさ
UPになっています。なんでも腐る手前が美味しいと申しますが、まさしく
そのとおりと、感じております。果実の保存食といたしまして、写真の
様なジャムを思い浮かべると思いますが、今日はたいきゅう家でよくやる
イチゴの保存食を紹介します。

<レシピ>冷凍いちご
痛みのある部分を取り除き、イチゴをカットします。
それを、タッパウェアーにいれ冷凍します。食べる1時間前に取り出し、
練乳をかけてスプーンでアイスのように食べます。

この果実を冷凍すると言うのは、そんなに珍しい話ではないと思いますが
意外とやる人は少ないのではないでしょうか、ブドウやバナナ、煮たリンゴ
なんでもOKです、いろいろアイデアを出して、食の幅を広げましょう。


2009年3月10日火曜日

ゴボウの素揚げ

こんにちは、たいきゅうです。今日はゴボウです。根物野菜は洗ったり、
皮を剥いたりするのが大変で土つきだと余計敬遠されたりします。
でも、ゴボウは色々な料理方法があり、とっても美味しい野菜
である事は間違いありません。昔(僕が子供の頃)は天ぷらと言えば、
サツマイモの天ぷらか、ゴボウのかき揚げでした。それもゴボウとニンジンだけ。
これでも、かなりの御馳走だった。
僕が揚物好きだったからなのかもしれませんが。最近、感動した料理で、
ゴボウの素揚げがあります。洗ったゴボウを5センチくらいに切り、
皮を剥かずに素揚げし少し塩を振るだけです。
貯蔵したゴボウは糖化し甘味が増しますので年が明けてからのゴボウがお勧めです。
トドックで十勝和田農園のゴボウを試してみてください。
最後に子供にも受けるゴボウのお料理を紹介します。
<レシピ>ゴボウのチップス
ゴボウを洗い、皮が付いたまま市販の皮むき機で薄くスライスします。
皮を剥く要領で身を削いでいきます。それをサッと油で揚げて塩を振るだけです。

是非、やってみてください。

2009年3月8日日曜日

春野菜の良いところ



                                       











こんにちは、たいきゅうです。皆さんは、春野菜と言って思い出すものは何ですか?菜の花、そらまめ、と、色々ありますが、僕が一番春と感じる野菜が、三浦半島の春きゃべつ(金系201)です。以前買ったサライだったと思うのですが、その別冊の春野菜の特集号の最初のページがその三浦半島の春きゃべつでした。通常、春きゃべつと言えるのは秋に定植し3月以降に収穫される千葉県か神奈川県で収穫されるきゃべつをさします。生食で食べるか、浅漬けなどにすると美味しいと思います。春の野菜は寒い冬をゆっくり育ちます、その分生育期間が長く甘さも格別です。虫のいない冬に育つため、農薬の使用もほとんどないと言っても過言ではありません。

特別美味しい訳ではありませんが、たくさん食べることのできる<レシピ>を紹介します。
<レシピ>カレー味きゃべつ
熱湯を沸かしボールに入れます、カレー粉の粉末をお好みで少々いれ
それに切ったキャベツをいれ、そのまま冷めるまで待ちます。水を切って食べるだけです。
マヨネーズをつけてたべてもOKです。
試してみてください。

2009年3月6日金曜日

大根について(漬物4)

皆さん、おはようございます。たいきゅうです。今日も大根について書きます。昨年から、漬けている、グループ会社の女性社員の方から聞いた、簡単な大根の漬物を紹介いたします。
<レシピ>
大根を10kg一箱用意します。2Lだったら8本、Lだったら10本です。大根を洗って半分にしそれを縦半分に切ります。だいたい、1/4です。樽にきれいに並べ、醤油1,8リットル、粗目糖1kg、500gの酢2本を入れ落としブタをし、5k~10kの重石をし3週間、美味しい大根の酢醤油漬ができます。

酢を使っているので、失敗する事もなく、傷まないので、しばらくは食べる事ができます。漬物は唯の保存食ではなく、塩分の取りすぎさえ気をつければ、ほんとに賢いビタミン摂取方法なのです。加熱処理で損なわれやすいビタミンCは、塩漬けなら生と同じ、糠みそ漬けではかえって増加します。これは漬物中の塩分や酸にビタミンCを安定させる作用があり、また、脱水作用でカサが減った分、相対的に栄養分が凝縮される為、なのだそうです。皆さんも、ちょっと手を加えるだけで、本当に低価格でお漬物がいただける様になりますよ。野菜の消費にもつながり、添加物の心配もありません。(醤油の関係もあるので、一概には言えませんが)とにかく、美味しい日本の漬物文化を残しましょう。ご協力お願いします。

2009年3月4日水曜日

大根について



                      こんばんは、たいきゅうです。大根は消費が低迷している野菜の一つと言えます。大根一本だとスーパーで買っても持って帰るのに重い、はみ出す、見てくれが良くないなど、いろいろな原因があるのではないでしょうか。我が家では食べる回数はともかく、一回に食べる大根の量は多いかも知れません。その中の一つの食べ方を紹介します。大根は(特に大根おろしは)一度に多くの量を食べる事ができます。大根の際立った特徴、それは多種、多様な酵素を含んでいる事です。胃に持たれそうな料理でも、大根おろしがあれば、後味サッパリ、と言う事です。よくおろし焼肉など、コマーシャルでやっておりますが、それによく似ています。とんかつを揚げた時、少し深めの皿に、切ったとんかつを置き、大根おろしを山のように
のせます。それにポン酢をかけて食べると言うもので、以外にサッパリしております。ポン酢が苦手な方は、めんつゆでも、ドレッシングでも良いのではないでしょうか。(ここだけの話、僕はウスターソースかける事も)お試しあれ・・・・・

2009年3月3日火曜日

ケーキばかり

こんばんは、たいきゅうです。日本のイベントはなんでケーキばかりなんでしょうか、お誕生日ケーキ、ひな祭り、クリスマス、今では、バレンタイン、恵方ロール、全部すべてケーキ屋、パン屋の戦略にはまり、値段の値もないケーキをみんな食べているんです。値はあるのかもしれませんが、あれだけ量販していればもっと安くてもいいのでは、と感じます。悔しいですね、買わずに自分で作りましょう。とはいっても子どもたちは作ったケーキでは満足しないでしょうね。あかあさんがおはぎを作ったりと言う光景はもうないのでしょうか?

2009年3月1日日曜日

3月の白菜


こんばんは、たいきゅうです。今日は白菜について、少し書きます。白菜は鍋ですかね・・・3月の白菜は一年の中でも特に全国的に少なくなる時期です。愛知の1月から2月にかけて収穫し冷蔵する冷蔵白菜か九州方面でとれる春白菜が関東が出る4月までのつなぎとなります。白菜や大根は消費が低迷している野菜です。食べなくなったと言うのも理由ですが、根本的な理由は物流に耐える商品の流通が主流を占めた結果、美味しくもない商品を食べる消費者が増え消費が鈍ったと言うのが一番の理由ではないでしょうか。白菜は鍋物もさることながら、中華では生でサラダにも使用されます。写真の野菜も白菜です。
土鍋に白菜と豚肉を交互に3層くらいに重ね、塩コショウで味付けし、最後に日本酒を呼び水として入れ、水なしで火にかけた鍋を時々します。野菜の水分で煮た鍋はかなり美味しいです。ゆずこしょうポン酢で頂くのが僕は好きです。やってみてください。